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スマホと不眠症

夏です。もうすでに夏休み中の学生さんもいるでしょう。夏休みはつい夜更かしをしてしまいがちで朝寝坊にもなりがちです。

 

 

夜遅くまでスマホでゲームやSNSをしていると眠れなくなると言われていますが、本当なのでしょうか。ちょっと科学的に検証してみたいとおもいます。

 

 

睡眠を妨害する光の強さは、30ルクスと言われていますが、スマホを目に極端に近づけて見ない限り問題ないようです。

 

ただし、光による睡眠の影響は人によって様々なので、気になる人はスマホの設定から明るさを中以下にすると安心かと思います。あとPC用メガネやブルーライトカットフィルムも良いかもしれません。

 

たとえば、家の照明(500ルクス程度)やコンビニの照明(1000ルクス以上)のほうが明るいなと感じています。

 

どうやらスマホの光についてはそれほど神経質にならなくて良いようです。神経質になりすぎると逆にそれが不眠の原因になるかもしれないです。

 

 

ではスマホでゲームやSNSをして脳が活性化して寝れなくなるとういう可能性はどうでしょう。

  

スマホで見る内容で脳が興奮して、不眠につながる場合があります。確かにLINE,twitter,FacebookなどのSNSを見てると、いろいろと気になって、脳が知らず知らずのうちに興奮してるかもしれません・・・

 

スマホに入っているリラクゼーション音楽を聞くくらいであれば問題なさそうです。

 

結論としては、今回の「スマホで不眠症?」については、

スマホの光自体に睡眠妨害作用は乏しい

スマホを見る内容によっては脳が興奮し寝付きにくくなる

 

といったところでしょうか。

スマホそのものが問題というより、しつけの一環として、昔は「夜遅くまでテレビをみてはいけません」から今は「夜遅くまでスマホばかりみていてはいけません」に転じているだけで不眠はあまり科学的根拠には絡んでいないと思います。

 

ただし眼精疲労やSNSのトラブルには十分注意してください。

 

 

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