私自身も勤務医時代は、産業医のストレスチェックを受けていました。形だけですが(笑)
ストレスチェックを施行されても、それが働きやすい職場になるように有益に反映されていると実感している会社員はどのくらいいるのでしょうか。大半が、労災や労基への言い訳程度に施行されていると感じるのは私だけでしょうか?
そもそも産業医に職場のセクハラやパワハラを打ち明けても自分の職を危ぶめてしまうだけと感じているケースも多く見られます。
上司との関係がしんどい、業務が納得できない、無理難題を押し付けれれている。このような職場のストレスが、会社に行くのがストレスに感じ始め、月曜日の朝に、動悸や息切れや倦怠感を感じ、会社に行けない状態になっている人を多数診ています。
本当の意味で職場のメンタルヘルスが整うことを願います。「仕事が好きだ」「自分の仕事に誇りを持っている」と言えるように。写真は、この4月から新社会人になる、当院の実習生です。ぜひ仕事を楽しんでください。