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初期のうつ状態

誰でも、疲労や過労により元気が出ないことはあり得ます。では、どのような状況で心療内科を受診すべきでしょうか?「この程度で受診したら、医者にしかられるのではないかしら?」と不安に思っておられる方もいます。しかし、症状が進行して治療に時間がかかる状態になってからの受診よりも早期の対応が好ましいのは言うまでもありません。

 

気分が落ち込んでいている。 前向きに考えられない。 何事にも意欲や関心が薄れている。 疲れが取れず、元気が出ない。 …などの状態が現れたときは、こころのエネルギーが低下した状態のことをいいます。 一時的なうつ状態が長引いている場合は、「慢性的なストレスや過労」が原因でうつ状態が現れている場合があります。また、なんのきっかけもなく突如このような症状が発現することもあります。

 

 

診断基準上、少なくとも2週間症状が持続している場合は、治療が必要となると言われています。早めの対応が病状の改善に必要です。このような症状が長引いている場合は早期の受診をお勧めします。

 

 

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