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パニック障害①

パニック障害(Panic Disorder)は、動悸、めまい、息苦しさなどといった「パニック発作」が突然生じる疾患です。突然生じるパニック発作は、ものすごい恐怖であり「このまま死んでしまうのではないか」「頭がおかしくなってしまうのではないか」という感覚に襲われます。

救急車を呼んで救急病院に搬送されることもありますが、検査をしても異常は何も見つかりません。そのため「気にせいだろう」とそのまま放置されてしまうことがあります。しかしパニック障害は決して軽視して良い疾患ではありません。

パニック発作が何度も起きると、「またパニック発作が起こるのではないか」という不安や恐怖にとらわれて生活をするようになってしまいます。発作への恐怖から、仕事や外出などの生活に必要な活動ができなくなってしまうことも珍しくありません。

突然パニック発作が生じてしまうこの疾患は、なぜ発症するのでしょうか。ここでは、パニック障害はなぜ生じるのか、その原因についてみていきましょう。

 

 

 

 

 

 

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