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医師は薬を減らす努力を怠ってはならない

4月になりました。

国は2年に一回、診療報酬の改訂を行っっておりこの4月がそれにあたる年です。ずっと前から、心療内科精神科は患者さんを「薬漬け」にしているという批判はあり、現状そういう診療所も散見されます。

 

 

今回の改定では、

#患者さんの薬が多過ぎる

#同じ効能の薬を重ねて出している

#長期間同じ処方を継続し、減薬がされていない

そういう処方箋を発行しているクリニックは減算されますので窓口でのお支払いは安くなります。

 

 

他方、必要最小限の処方を行っており、無駄な重複投与をしていないクリニックは処方箋料が加算されますので、患者さんの窓口負担が何十円か高くなります。

 

 

当院は患者さんの無駄なになる処方はしておりませんので、処方箋料が若干上がるかもしれませんが、減薬に向けた取り組みの一環として申し訳ありませんがご了承ください。

 

 

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